庚申街道 (1)  2019年1月18日


住民大学講座の申込み、通院のあと、四天王寺南門から歩き始めました。 街道ウォークの前後にも歩いているので、合計13kmを超えたところで一端停めることにしました。 なお、四天王寺南門から西今川4丁目(南港通)まで 約5.7km /1時間40分でした。



四天王寺南門に表示。





四天王寺庚申堂





JR天王寺駅のホーム下を潜るトンネル




トンネルを登ると、すぐにJR天王寺駅ホームの上を跨ぐ道を通ることになる。やがて広い道(あびこ筋)に出たら、JR天王寺駅&天王寺MIO側から向かいの近鉄阿部野橋駅側に渡る。普通に横断歩道を渡ろう。




近鉄地下道に潜る。振り返ると「庚申口」と書いてある。次に上がるところは、「松崎口」である。松崎町に向かう。どちらにもエスカレーターがあるので、とても嬉しい。




大阪市立工芸高校はお馴染みなので、その南にある「大阪市立デザイン教育研究所」を写してみました。公立の専修学校専門課程であるが、現在はデザイン学科(工業分野)のみである。維新市政は一貫して廃校の姿勢を崩していないようである。




デザイン教育研究所から南下すると行き止まりになるが、東に向かって2つ目の道を南下すれば、ここにたどり着く。




明浄商店街の中に入る。





明浄学院高校の南西角を右折(南下)する。





桃ヶ池公園に入り、橋を渡ると大きな池に囲まれた中央の広場に到る。道なりに進めば、WCがある。右の運動場で、保育園の運動会を行ったことがある。そこで、昼食休憩。




桃ヶ池公園を東に向かう。東に向かえば庚申街道、南に向かえば下高野街道である。庚申街道は松虫通に並行している細い道だが、北田辺界隈では特に、古い街道の面影を残している。

この場所にある庚申街道の「歴史顕彰板」を読むと

「庚申信仰は中国の道教に由来し、60日ごとの庚申(かのえさる)の日の夜、体内に住む三尸(さんし)の虫が抜け出し、その人の罪業を天帝に告げる。天帝は報告によってその人の寿命を決めると言われ、三尸(さんし)の行動を封じるため広まった信仰。庚申堂は三尸(さんし)を押さえる青面金剛を祀る。」

こんな風に書いてある。庶民にはとてもわかりやすい解説であると思う。そもそも信心深くないわたしには、ふうん、と思うだけのことである。




駒川に架かる「北田辺橋」を越えて、さらに東に進むと今川にぶつかることになる。ここを右折(南下)し、今川沿いの道を進む。




今川に架かる橋が連続するが、この「梅花橋」を渡った今川公園にWCがある。




東住吉西今川郵便局があれば、間違っていない。



次は、銅板を葺いた古い商家らしき建物である。このあと、南港通りに出たところで、今日はお終いにする。大阪メトロ「駒川中野」駅から帰宅の途に着く。


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